地震から住まいを守るため、
耐震診断に基づいた
補強工事をおすすめいたします。
 
旭ハウスでは、木造住宅の耐震の専門家として日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)の耐震技術認定、福山市の木造住宅耐震診断資格者の登録、一般耐震技術認定者の資格の取得し、地震による家の倒壊から一人でも多くの命を守るため耐震診断や補強工事を行っています。

福山では、幸いなことに、大きな地震は起きていませんが、中国地方では2000年(平成12年)には鳥取県西部地震,2001年(平成13年)には芸予地震が発生しました。地震大国のわが国では地震はいつ起きてもおかしくありません。
 広島県調査の「広島県地震被害想定調査報告書」によれば,福山市内では中央構造線(石鎚・岡村断層)を震源とする地震をはじめとして5つの地震が想定され,中央防災会議では,東南海・南海地震による広島県内の被害も想定されています。
   地震による家の倒壊からたいせつな命を守るため、耐震診断に基づいた耐震補強工事をおすすめいたします。耐震補強工事をすることにより多くのメリットもあります。  
現時点での住まいの耐震強度をお知りになりたい方は、下記をご覧になりまして、お申し込み下さいませ。

福山市では耐震診断の補助金6万円が使えます。
耐震診断に係る補助額は,耐震診断に要する経費(ただし9万円が上限となります。)の3分の2の額(その額に1,000円未満の端数があるときは,その端数金額を切り捨てた額)以内となります。ただし,6万円が上限となります。 福山市耐震診断補助制度
◇診断の対象となる家屋
①木造在来軸組工法の住宅であること。
②階数は、2階建てまでであること。
③補助を受けようとする建物の所有者であること
④1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された建物であること
⑤以前同一事業の補助金の交付を受けていないこと
⑥市税の滞納がないこと
◇耐震診断のお申し込み・工事の流れは

お申し込み
お申し込み後現地調査の日程の打ち合わせの連絡をさせていただきます。

②設計図のご用意を。
診断に使用しますので診断日までにお住まいの設計図をご用意ください。
また、浴室や押入れの天井にある点検口および床下収納庫などから屋根裏・床下に入れるようにしておいてください。

③現地調査
(外観、床下、屋内、天井裏等のチェック)
地盤、基礎、
壁のバランス(建物の形・壁の配置)
壁の量(筋かい・壁の割合)
老朽度を調べます。
一般耐震技術認定者証
耐震技術者認定講習会を受講し、
考査に合格した認定者が現地調査に
お伺いします。
(調査時間2~3時間程度)

④専用ソフトを使い耐震診断書・補強の提案書を作成します。
現地調査の情報をコンピューターで専門的に分析し、耐震診断結果報告書を作成。
後日、ご報告いたします。(診断の結果、現行の耐震基準に適応している場合は、ここで終了です。)

⑤お見積り
耐震補強が必要な場合は、診断結果をもとに、補強工事の見積りをいたします。

⑥耐震補強工事

耐震補強工事の補助金が115万円(上限)に増額されました。

福山市内で木造住宅の耐震化工事を行い場合福山市木造住宅耐震化促進補助事業の補助金を受けることができます。
補助の対象住宅は以下のすべての条件を満たしていること
(1)申請者が所有又は居住しているもの(市税の滞納がないこと)
(2) 1981年(昭和56年)5月31日以前に着工されたもの
(3)地階を除く階数が2以下であること
(4)在来軸組構法または伝統的構法であること(ツーバイフォー構法、プレハブ工法は除く)
(5)現に居住の用に供するものであること
(6)販売を目的とするものでないこと

補助対象者は以下のすべての条件を満たしていること
(1)補助対象住宅の所有者又は居住者
(2)補助事業完了後も市内に居住する者
(3)市税の滞納がない者
(4)福山市暴力団排除条例(平成24年条例第10号)第2条第3号に規定する暴力団員等でない者
(5)補助事業の効果を検証するための調査等に協力する者

補助金の利用対象は、耐震改修工事、現地建替え工事、非現地建替え工事、除却工事、耐震シェルター設置工事、耐震ベッド設置工事になります。
耐震補強工事は筋かいよりも面材で!
木造住宅では、建物に作用する地震力あるいは風圧力に抵抗させるために、筋かいや面材を用いた耐力壁をつりあいよく配置することが重要です。
木造住宅における壁の補強方法は、大きく分けて【面材による補強】【筋かいによる補強】の2通りがありまが、面材による補強をお勧めします。

参考資料「木耐協 知って得するまるわかり耐震補強」