旭ハウスの提案するバリアフリー
これからの住まいは、だれでも、快適で使いやすい、
「for All」と言う考えの下に、5年後、10年後の使いやすさも
考えてさまざまなニーズに対応できるデザインを追及しました。
介護保険の認定を受け、要介護又は要支援となった場合、20万円以下のリフォームは、
1割負担になります。
◇介護保険対応リフォーム一覧◇
・手すりの取付
・段差の解消
・すべり止めや円滑に移動するための床または通路などの取替え
・引き戸などへの扉の取替え
・洋式便器などへの便器の取替え
・その他、住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
20万円を超えるものに関しても、20万円分までは、対象になります。
要介護度が3以上上がった場合、再度申請できます。(福山市独自制度)
引越し等で、住居が移転した場合は再度申請できます。(介護施設等への入所の場合を除く)
 また、市町村によっては、要介護度の高いものに対しては、20万円を超える代金に関しても一定額の範囲内で、還付される場合があります。
介護保険の対象にならない高齢者であっても、高齢者の一人暮らし世帯や住民税の非課税世帯などに対しては、費用の一部が補助される場合もあります。
 高齢になると、身体機能の低下などにより、室内での転倒リスクが増加します。
高齢者の転倒は、骨折等を伴う場合も多く、長期の治療、リハビリが必要になる事が多く、また寝たきりや歩行等の介助が必要になる場合もあります。
 住宅改修をすることで、このようなリスクを抑えることができ、また本人や介護する家族等の負担を軽減し、 日常生活が「楽」になります。
同じ住宅改修でも、本人の身体能力や介護の状況、建物のつくり等によって、状況が変わってきます。
 一般に、高齢になると環境適応能力が低下している場合が多いので、なるべく大規模な改修をさけ、本人の状況や希望、 予算等に合わせたリフォームを提案していきます。
手すりの取付
手すり立ち上がりや移動の際に補助してくれるのが手すり。
縦型手すり、横型、斜め型手すりなど。
動作にあわせて、取り付けることが大切です。
トイレのリフォーム ~使いやすいトイレには、空間の寸法が重要な要素
段差のある和式便器を洋式トイレに変えるリフォーム
和式を用いた内法寸法は、狭いことがあります。
高齢者など力の入りにくい人は、立つとき前傾しやすいので、コンパクトタイプを使い、前方の空間を確保しました。
段差解消
①段差解消と滑りにくい床への変更

DKとダイニングの間の段差をなくし、移動しやすくし、滑りにくいフローリングを使うことにより、高齢者や足の不自由な人でも自立歩行がしやすくなりました。
②段差解消スロープの取り付け
段差をスロープにして、室内での移動もラクラク。
高齢者の場合、まったく平だと思って歩いていいるところに、ちょっとした段差があるとつまずき、 かなり激しく転倒して、家具などに頭をぶつけたり、床に腰を打ちくけて骨折するケースが多く見られます。
そのため、ちょっとした段差がある場合は、傾斜材を 取り付けて、つま先が引っかかるのを避けます。
段差の高さにあわせて15mmから50mmまで選べます。色はライトナチュラル、ペールブラウン、ブラウンの3色から選べます。
段差解消スロープ